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歯茎の口内炎の原因は?腫れ・白いできものの見分け方
2026.10.20
親子三代で安心して通える歯医者、船橋市のあおぞら歯科クリニック下総中山院です。皆さん、歯茎にできる白いできものや腫れが、口内炎なのか別の病気のサインなのか、見分け方をご存じでしょうか。
食事のときにしみたり、歯ブラシが当たると痛んだりする歯茎のトラブルは、多くの方が一度は経験するものです。しかし「そのうち治るだろう」と自己判断で放置してしまうと、実は歯周病や膿瘍など、別の原因が隠れているケースもあります。今回は歯茎にできる口内炎の主な原因と、注意すべき症状の見分け方について詳しく解説します。
歯茎にできる口内炎(アフタ性口内炎)の主な原因
歯茎にできる口内炎の多くは「アフタ性口内炎」と呼ばれるもので、白っぽい丸いできものが特徴です。強い痛みを伴うことが多く、食事や会話のたびに気になってしまう方も少なくありません。原因は一つに限らず、いくつかの要因が重なって発生すると考えられています。
歯ブラシや矯正装置などの物理的な刺激
硬い歯ブラシで強く磨きすぎたり、矯正装置や入れ歯が歯茎に当たったりすることで、粘膜が傷つき口内炎ができやすくなります。また、うっかり歯茎を噛んでしまう、熱い食べ物でやけどをするといった日常的な刺激も原因の一つです。歯磨きの力加減や器具の当たり方に、思い当たる節がないか振り返ってみましょう。
栄養不足や睡眠不足による体調の乱れ
ビタミンB2やビタミンB6が不足すると、粘膜の健康を保つ働きが低下し、口内炎ができやすい状態になります。以下のような生活習慣の乱れも、発症のきっかけになりやすいといわれています。
・睡眠不足や疲労の蓄積
・偏った食生活によるビタミン不足
・強いストレスによる自律神経の乱れ
・免疫力の低下
これらが重なると、粘膜のバリア機能が弱まり、小さな刺激でも口内炎ができやすくなってしまいます。
ウイルスや細菌の感染
単純ヘルペスウイルスなどの感染によって、歯茎や口の中に痛みを伴う発疹ができることもあります。この場合は複数の水ぶくれが集まってできることが多く、発熱を伴うケースもあるため、通常のアフタ性口内炎とは異なる対応が必要です。数日経っても改善しない、症状が広がるといった場合は、自己判断せず歯科医院での相談をおすすめします。
歯茎の白いできもの・腫れ、それって口内炎?見分け方
歯茎にできる白いできものや腫れは、口内炎以外にもさまざまな原因が考えられます。似たような見た目でも、対応方法が大きく異なる場合があるため、特徴を知っておくことが大切です。
アフタ性口内炎の特徴
一般的なアフタ性口内炎は、直径数ミリ程度の円形または楕円形で、中心が白っぽく周囲が赤く縁取られているのが特徴です。触れると強く痛みますが、通常は1〜2週間程度で自然に治っていきます。同じ場所に繰り返しできる場合や、2週間以上治らない場合は注意が必要です。
歯周病や膿瘍による腫れとの違い
歯茎が腫れて白っぽい膿がたまっている場合、それは口内炎ではなく歯周病の進行や歯根の先にできた膿瘍(のうよう)のサインかもしれません。以下のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
・歯茎を押すと白い膿のようなものが出てくる
・腫れが引かずに何日も続いている
・歯がグラグラする、噛むと痛む
・強い口臭が続いている
こうした症状は炎症が骨や歯の根に及んでいる可能性があり、放置すると歯を失うリスクにもつながります。痛みが軽いからと安心せず、気になる変化があれば早めに歯科医院を受診しましょう。
口腔がんなど注意が必要なケース
まれではありますが、2週間以上治らない口内炎や、しこりのように硬さを感じるできものは、口腔がんなど別の病気が隠れている可能性もゼロではありません。痛みがない、出血しやすい、色が白や赤にまだらになっているといった特徴がある場合は、自己判断せず専門的な診察を受けることが重要です。
当院で行う口内炎・歯茎トラブルへの対応
当院では、患者様が抱える歯茎のお悩みに丁寧に向き合うことを大切にしています。トリートメントコーディネーターというスタッフが在籍しており、症状のご相談やお困りごとをじっくりと伺ったうえで、歯科医師と連携しながら適切な診療方針をご提案しています。
歯茎の腫れや白いできものの背景には、歯周病や虫歯の進行が隠れていることも珍しくありません。当院ではマイクロスコープや歯科用CTといった精密な機器を活用し、目に見えにくい歯茎の内部や歯根の状態まで丁寧に確認しながら診療を行っています。
また、「痛くなったら歯医者に行く」のではなく、定期検診とメンテナンスを継続していただくことで、口内炎を含めたお口のトラブルを未然に防ぐことを重視しています。担当歯科医師・歯科衛生士制を採用しているため、毎回同じスタッフが患者様の口腔内の変化を継続的に把握できる点も、当院の特徴の一つです。歯茎の違和感や心配ごとがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ
歯茎にできる口内炎は、刺激や栄養不足など身近な原因で起こることが多い一方、歯周病や膿瘍が隠れている場合もあります。
2週間以上治らない、腫れが引かないといった症状があれば、自己判断せず早めの受診が安心です。
船橋市のあおぞら歯科クリニック下総中山院では、お口の気になる変化についていつでもご相談を承っております。
この記事の監修者
あおぞら歯科クリニック下総中山院 院長 黒澤 薫(歯科医師)
明海大学歯学部卒業後、埼玉県及び千葉県内の歯科医院にて勤務。
平成26年に医療法人社団爽晴会あおぞら歯科クリニックに入社。
平成29年9月よりあおぞら歯科クリニック下総中山院 院長に就任。
現在は院長として、患者さまに寄り添う歯科医療を心がけている。
本記事は、医療情報の正確性・分かりやすさに配慮し、歯科医師監修のもと作成しております。