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お薬手帳で何をみているの?

こんにちは‼
あおぞら歯科クリニック下総中山院
歯科医師のFです

最近急に暑くなり体調管理が大変ですが
皆様お変わりありませんか?


私は先日講習会に参加し

腎臓病を持つ方への治療を勉強してきました‼

そこで改めて腎臓の機能の重要さ

薬の作用、注意点を確認してきました✨


今回はお薬手帳についてお話していきます

お薬手帳で何をみているの?

歯医者に来てなんでお薬手帳が必要なのか

疑問に思ったことありませんか?

薬の中には本来の作用が
歯科の治療によって悪い影響を

及ぼしてしまう場合があるんです

例えば…

 

1.抗血栓薬

血液をさらさらにして固まりにくくし

血栓ができるのを防ぐ作用をします。

その影響で歯を抜いたりインプラントをしたり

といった血が出るような外科的な処置の場合、

血が止まりにくくなってしまいます

そのため血を止めていくために

しっかりと止血処置を行います‼

局所的な止血材を使い、糸で傷口を縫い

圧迫して止血していきます。

 


2.骨吸収抑制薬


骨を増やし骨折の予防を行います。

こちらのお薬も血が出るような

外科的な処置は注意が必要です

お口の中が汚れている、糖尿病がある

飲酒や喫煙など条件が重なると

顎の骨が壊死してしまうことがあるんです

そのため場合によりお薬を

お休みしてもらい治療していきます。

しかしいつからお薬を飲んでいるで

お薬をお休みできない場合もあります。

また今は服用していなくても

3ヶ月は影響が残ると言われています。

そのため医科の主治医の先生と連絡をとり

治療を進めていきます‼

 

この他にも飲んでいるお薬により

お体に影響が出る場合があります。

それらを判断しています‼


安心して治療を受けて頂くため

初めての時はもちろん

お薬に変更があった場合も

お薬手帳の確認をさせて下さい

読んで頂きありがとうございました

心配なことがありましたら

何でも相談しに来てください

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