妊娠中の方へ…マタニティ治療について
こんなお悩みありませんか?
- 妊娠中に安心して通える歯医者はあるの?
- 妊婦だけど歯科治療って受けていいの?
- 妊娠中は虫歯になりやすいって本当?
このようなお悩みは当院の治療で解決します!!
妊娠すると、女性ホルモンの影響で歯にも影響を与えます。
女性ホルモンの影響で歯周病を促す
妊娠すると女性ホルモンの分泌が増えることがわかっています。また、この女性ホルモンは歯周病菌の増殖を促す効果あることがわかっており、妊娠中は歯周病になってしまうというケースが多くあります。
唾液の能力が下がり虫歯リスクが高まる
妊娠するとお口のなかが酸性になることが多く、この酸性が虫歯を生む原因になることがあります。また、妊娠することで、その酸性を中和する役割だった唾液にもその能力が下がってしまうことで虫歯になってしまうのです。
つわりの影響でお口の中の衛生状態が悪くなる
つわりの影響で食事の回数が増えたり、歯みがきがしづらくなり、口腔内の衛生状態が悪くなります。
お母さんの虫歯がお子さんにうつってしまうことも!?
まずはお母さんの虫歯を治しましょう!
虫歯の原因菌であるミュータンス菌のほとんどは19~31か月(2歳前後)に定着します。この時期にミュータンス菌の感染に気を付けていただくことで、お子さんの虫歯のリスクは低くなります。お母さんのお口の中にある虫歯菌の数が多いほど、お子さんへの感染力も高くなります。すなわち、子供の虫歯予防にはまずはお母さんの虫歯治療が必須になってくるのです。
妊婦健診へお越しください!
当院では、歯の影響が出やすい妊婦さんのお口の健康をお守りします。
妊婦は歯医者に行かないほうが良いと思っているかたもいらっしゃるようですが、妊婦のときこそ、歯科医院へ通院され妊婦歯科検診を受診することをおすすめします。
妊娠中にご自宅でできるデンタルケア
食後の水やお茶

ブラッシングができないときには、食後に水やお茶を飲みましょう。
だ液の分泌が促され、細菌の増殖が抑えられることがあります。殺菌作用があるカテキンを含む緑茶は、特に効果的。
ただし、お口の中でよいはたらきをする細菌まで流してしまうこともあるため、飲み過ぎには注意が必要です。
フッ素やキシリトールの活用

細菌の増殖を抑え、歯の再石灰化を促すフッ素は虫歯予防に有効です。さらにキシリトールはフッ素のはたらきを助ける作用があります。フッ素やキシリトールを含むガムや歯みがき粉を積極的に取り入れることで、虫歯リスクを抑えるようにしましょう。
リラックスできる規則正しい生活

規則正しい生活で、ストレスをためないようにしましょう。免疫力が低下しがちな妊婦さんには大切なことです。散歩や日光浴など、心地よく感じられることを生活に取り入れ、リラックスできるように心がけましょう。
マタニティ治療
妊娠中はつわりなどがあるため来院しにくい状況があるかもしれません。
しかしご自身の体と生まれてくるお子さんの体のためにメンテナンスをしっかりしておくことは大事です。
できるだけ検診に来て頂いてからの様子を見ながら適切な時期に処理ができるよう準備しましょう。