4月 20日
妊娠中の歯肉炎
こんにちは!
船橋市のあおぞら歯科クリニック下総中山の歯科衛生士Kです♡
今回はご妊娠中の皆様に知っておいて欲しい事をお伝えしたいと思います。
ご妊娠中は女性ホルモンが増加しますよね。
すると、この女性ホルモンを好む歯周病細菌が活発に働き始め歯肉炎を起こしやすくなります。
そして、つわりで食事の好みが変わったり、空腹を避けるために食事や間食の回数が増えたりし、お口の中の環境が今までと変わり、唾液もネバネバしやすくなります。
つわりの時は歯磨きでさえも辛い時もあると思います。
歯磨きが不十分だと、お口の中の状態も不良になり、歯肉炎がひどくなる事もあります。
女性ホルモンの変化による歯肉の炎症や腫れは一時的なもので、出産後にホルモンが元に戻ると、症状も戻ってきますが、妊娠中の中等度から重度の歯周炎は早産(低体重児出産)のリスクを高めるというデータがあります。
なるべくなら夜の歯磨きは欠かさず行っていただきたいですが、難しい日もあると思います。無理のない、気分の落ち着いている日に少しずつでも歯磨きをして、歯肉炎を悪化させないようにしていきましょう。
歯周炎の重症化を防ぐには、出来るだけ歯磨きをする事と、専門的な歯のクリーニングや歯石の除去を行うことが望ましいです。
つわりが落ち着き、歯磨きができるようになったら、ぜひ一度ご相談ください。
体調に考慮しながら一緒に歯肉炎を予防していきましょう♡


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